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エニアグラム──自己成長とコミュニケーションのための人間学

日本エニアグラム学会

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エニアグラムについて<4>

以下の理論の詳細を紹介する定例的なワークショップはありませんが、不定期開催の『ブラッシュアップコース』や『特別ワークショップ』で取り上げることがあります。
なお2018年度の『ひだまり』は、ハーモニクスをテーマに開催しています。

「ハーモニクス グループ」の三つ組み

ハーモニクス人はある問題に直面したとき、とっさに感応して一定の態度が表に出てきます。どんな対応をとるのかによって、エニアグラムの9タイプを3つのグループに分けています。

反応の種類 該当レベル 特徴
肯定的反応 タイプ2・7・9 問題に対して、肯定的な側面に焦点を合わせて前向きな反応する。
解決的反応 タイプ1・3・5 問題に対して、感情的にならずに合理的な解決方法をとろうと反応をする。
反射的反応 タイプ4・6・8 問題に対して、反射的に感情的、身体的な反応が生じる。

ウイング

エニアグラムにおいては、タイプを9つに分類するものの、純粋に各タイプのど真ん中に位置する人はいないと考えています。誰しもが、その人の基本タイプに隣接するどちらかのタイプとの独特の混合体であると考えています。その隣接するタイプを基本タイプと区別する呼び方として「ウィング」と呼んでいます。

同じ基本タイプでも、どちらの「ウィング」を取るかで、印象がずいぶん変わります。「ウィング」の基本タイプに与える影響度合いは、人によって、強い場合から弱い場合まであり、それぞれの人が与える印象はかなり異なります。 「ウィング」については、エニアグラムの研究者によって、両方の「ウィング」を考慮するという考えや全く「ウィング」の存在を否定する考えもあり、自分の基本タイプをはっきり掴むことこそが肝要です。

本能のバリエーション

9つの性格タイプとは別に、本能に関する3つの要素、生存欲求、生殖欲求、社会適応欲求が各性格タイプにバリエーションを与えています。

3要素がどの順で強く働いているかで、同じタイプであっても異なる印象を与えることになります。例えば、同じタイプ5であっても、「社会型」が強く働いていると他の要素が強いタイプ5より、社交的な印象になると言えます。また、「自己保存型」ですと、人との関係は、最小限にしようとする傾向が強くなります。

生存欲求本能に対応するものとして「自己保存型」
生殖欲求本能の対応するものとして「融合型」

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