17Dec
2020年12月17日(木)掲載
私がエニアグラムに出会ったのは2011年でした。その時に「これが本来の自分」と思った姿は、踏ん張って、頑張って、頑なに鎧(よろい)をまとって立っている姿でした。そして、そんな自分があまり好きではありませんでした。それから今日まで頭のどこかにいつもエニアグラムからの問い掛けがありました。
「自分の何が反応しているの?」「何を得ようとしているの?」「 何が不快で何が心地良いの?」……その問い掛けに心を向け、ご縁のあったファシリテーターの方々や共に学ぶ仲間の力を借りてゆっくりと自分の鎧を解いていきました。
最近になってようやっと「あぁ、これが私だ」と、心と頭と身体が1つに馴染んでいる感覚が湧き出ています。そして、ちょっぴり自分が好きになりました。エニアグラムを通じて、人はそれぞれの力とペースで不要な鎧を脱いで輝けることを学びました。今後も学びを深めながら「本来の自分」探しをしたい人に寄り添い、1つ1つ扉を開けていくお手伝いをしていきたいと思います。
2020年ファシリテーター資格取得