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発行元:NPO法人日本エニアグラム学会   2008年12月21日 vol.220

エ二アグラム《自分探しの旅》
〜〜自己成長とコミュニケーションのための人間学〜〜

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どこにでもある誕生日の外出なのに、心の動きが書きこまれていて、
おもしろい。つい笑いたくなります。働いている医療機関へやってくる
中学生の話を聞く。同僚とのふれあいもうれしい。ここにも人間性が
のぞいています。

地味なこと、小さなことのなかに、人のつながりがあることを感じさせて
くれる、心温まる日記です。

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■目次■
●エニアグラム日記 タイプ9「妻と、同期の仲間と」●
●         タイプ9「O君と、同僚と」   ●
○編集後記           ○
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「妻と、同期の仲間と」

★11月29日(土)★
家内の52回目の誕生日ということで、二人で百貨店の上のレストラン街
にある行きつけのとんかつ屋へ行く。

さいたま市まで短歌の歌会に出掛けた家内の終了に合わせて私が外出する。
頃合いを見計らって準備を始める。少し遅れ気味である。一方で「終わった
ら連絡しろよ」と言っておいたのに家内からは何の音沙汰もない。しびれを
切らして携帯に電話をする。「今上野に着いたところ」「電車に乗る前に電
話するって言ったじゃないか」「ごめん」「今から出るから、一寸遅れるか
もしれないよ。それじゃあ、6時半に下の本屋にいるから」遅刻の言い訳が
出来てホッとしながらおもむろに家を出る。

店の前で注文するものを決めてから中に入る。店内はいつになく混んでい
たが、いつもの”指定席”は偶然今日も空いていた。夜景が見える側を家内
に勧めながら席に着く。ここは落ち着いて食事が出来るからいい。「今まで
より、量が少なくなったような気がする」「本当だ。景気の影響かな。じゃ
あ、しゃぶしゃぶも頼もうか」珍しくいつもより酒量も進み、とりとめのな
い話をしながら、ゆったりとした時間が流れていく。

「今日は紳士服売り場のSさんの顔を見てから帰ろう」Sさんとは妙に気
があって”馴染み”になっている。そのSさんが体を壊して休んでいたのが
気になっていたので、様子を確かめたかったのだ。幸いSさんは元気そうで
あった。「12月はセールがありますから、近々連絡します」「体には気を
つけてくださいよ」そう言いながら、売り場を後にする。丁度閉店時間に重
なって、店員達の丁重な”ご挨拶”の列に家内共々気恥ずかしさを感じなが
ら帰路に着いた。

★12月5日(金)★
銀座で大学時代の運動部同期の忘年会があった。

十数年ぶりの同期会で、東京近在の同期10名中9名が出席した。
みんなとっても元気で、口角泡を飛ばすと言うように喋りまくっている。多
少髪の毛は薄くなり、白いものも混じっているが昔と全然変わっていない。
今更ながらに、本当に個性の強い連中と4年間を過ごしたのだと実感する。

二次会に行っても、一向に勢いは衰えない。未だ飲み足らなくてとうとう
三次会へ行くものまで現れる始末である。

「定期的に集まろうよ」と言う声が出て、万年幹事を引き受けることになっ
た。「2、3ヶ月に一度でも・・・」と言う声もあったが、毎回これではた
まったものではない。年二回行うことで、後は集まりたい人同士で連絡を取
り合ってもらうことにした。

それにしても、これほどまでにみんなに喜んでもらえたことは嬉しかった。
久し振りで、何の気兼ねも遠慮も要らない青春時代に戻ったような気がし
て満たされた気持で帰路についた。
(のんきや)
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「O君と、同僚と」

★12月2日(火)★
中学生のO君が学校での様子を話してくれた。最近の話題では、友達とどこ
にでかけたとか話してくれる内容が変わってきている。

1年前の話では、いじめられることがあって、そのことが気掛かりで心配
の種なんですと話すO君のお母さんの横で、O君はいじめられることへ怒りを
にじませながら、どうにもできないと諦めを漏らしていた。そんな話を聞い
てきたので、最近の様子からO君はO君なりにつながりをつくって、自分の居
場所を見つけてきているのかなと少しほっとしていた。

話のやりとりをしながら続けていると、O君はいわゆる不良と呼ばれる子
たちと付き合いだしている様子。「自分の身を守るには、逆らったりしない
ことですよ」と大人びた口調で言う。自分の行っている学校は教師も見て見
ぬふりで、荒れていると。

お母さんが私たちのところにやってきた。それまで話を続けていたO君が
話を途切れさせた。少し空気が変わったように感じた。O君のお母さんは私
に「この頃親に反抗するんですよ。私やお兄ちゃんが子供の時は親に反抗な
んてしなかったのに。先生の前ではいい子でいますけど、親にはひどい言葉
を使うんですよ」「毎日ちゃんと帰ってこないで遊びに行っているんです。
この間なんてテストの点数23点ですよ、23点」お母さんは一気にまくしたて
た。

私には、O君のおかれている状況はO君からの話の範囲でわかる気がしてい
たので、少しO君の味方をしたくなった。けれど、お母さんのこれまでの、
そして今も続く心労を察すると、どちらの話も受け止めるしかなかった。ま
た今度会うときにO君の話を聞こう。

★12月5日(金)★
ここのところ、ひどかった肩凝りや時々悪化することがあった腰痛が気に
ならなくなってきた。心なしか猫背で姿勢が悪かったのもましになってきて
いるように感じる。すぐに背中を丸くしていたし、背筋を伸ばすことよりも
猫背の方が馴染んでいるかのような状態であったのが、背中が丸くなること
に違和感を感じるようにすらなってきている。

自分の体をメンテナンスすることの必要性や活力や気力の基盤となる体を
大事にしていないということを意識したことから、10月頃から毎日インナー
マッスルのトレーニングをし始めた。トレーニングをし始めて数日で体が実
感し始めた。肩凝りや背中の張りが楽になり始めたこと、毎日の仕事で疲れ
がとれないような感じがしていたのが、疲れを持ち越すことが減ってきた。

調子がよくなってきたと感じていたある日、職場の後輩たちと肩凝りや体
の不調の話題で話をしているときに、一人の後輩がふと私の肩を触ってくれ
てその硬さにびっくりして、次々と他の後輩も私の肩を触り「かたー(硬い)」
と口々に言われることがあった。私としてはトレーニングの効果がでてきて
いるのでこのまま継続しようと考えていた矢先で、ちょっとショック。これ
を機にネットでストレッチポールを購入。姿勢矯正のエクササイズも追加し
た。

今でもトレーニングとエクササイズはほぼかかさず続けている。なにより
体が楽で元気を取り戻してきていることの体感が継続の力となっている。

(ゆったりといこう)
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○ 編集後記 ○

エニアグラム日記の次回の配信は、来年になります。
早いですね。
今年も一年、ありがとうございました。

たくさんの方に読んでいただき、感謝しています。
また、来年もよろしくお願いいたします。

★エニアグラム日記の次号は、タイプ1。1月18日配信予定です★

(本永)
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