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発行元:NPO法人日本エニアグラム学会   2007年11月11日 vol.179

エ二アグラム《自分探しの旅》
〜〜自己成長とコミュニケーションのための人間学〜〜

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人には性格からくる得手、不得手があり、それによって道がつくられて
いくといってもいいでしょう。その道にすこし変化をつけてくれるのは、
ストックしてきた「感情」です。

事柄にではなく、人によりそうとき、相手の心の動きに気づきます。

自分の心も動いています。家族の素直さを感じるのも、店の人の努力に
目をやるときも、感情がしのびこんでいます。事柄か感情かと考えてきた
人たちの目線に注目。

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■目次■
●エニアグラム日記 タイプ5 「冷えたワインで乾杯」●
●         タイプ5 「1年半ぶり・・・」 ●
○編集後記                     ○
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「冷えたワインで乾杯」

★10月20日(土)★
4月7日からスタートした産業カウンセラー養成講座も全20回が終わり、
無遅刻無欠席のまま本日無事修了した。理論学習48時間、面接実習(カウ
ンセリング演習)81時間、在宅研修40時間、合計169時間の長丁場で
あった。修了は終了ではない。これからは、1月・2月の資格試験の準備に
入る。

カウンセリングにおいて重視される傾聴で、「『事柄への応答』」ではな
く『感情への応答』を中心に」という指導が随分苦しかった。相手の感情を
喜怒哀楽としてとらえようとしても、よくわからなかった。

クライエント役をして、カウンセラー役が振り返りで「クライエントの感
情への応答が難しかった」と言うのを聞くのが辛かった。それはそうでしょ
う、私には感情の動きがあまりない。だから応答しろと言われても困るでしょ
う。う〜ん、練習相手役失格? 失格であっても相手役は務めねばならず、
迷惑をかけてしまう。そこで感情に起伏のあるクライエント役を演じようと
するが、カウンセラー役よりはるかに難しかった。

ある日ふと閃いて試した。相手の感情を読もうとするのではなく、目の前
にいるクライエントは、今、頭を動かしているか、心を動かしているかを、
言葉を少し脇において、感覚で捉えようとした。すると一気に楽になった。

他クラストの指導者より「カウンセラーとして、いい雰囲気を持っている。
しっかり相手に寄り添えている」と褒めてもらった。褒め言葉は万病の良薬、
褒められた豚は木にもよじ登る。まだ不十分だと思う。しかし、その気になっ
てしまって、実際にも寄り添えるカウンセラーになりたい。

★10月26日(金)〜27日(土)★
今日も残業、夜遅く帰宅。疲れた。12時前。「食べますか?」と妻。
「いや、食べずに、チョットだけお酒」
定期健康診断認定メタボリック予備軍としてはよろしくない、と知ってい
つつ、「少しぐらい許して」と自分の心が自分の体に謝る。

それと、・・・健康診断後に居残りを命じられ、その時に栄養指導してく
ださった女性(何という資格だろう?栄養士さん?)にも、ごめんなさい。
寝る前の2時間は飲み食いしてはいけなかったのですよね。でも直ぐ寝ちゃ
います。

安売り店で買い置いておいたパック入りの日本酒をイメージしていたのだ
が、妻が「これ、開かないの」と持ってきたのはワイン。そういえば、我が
家の冷蔵庫に入っていた。よ〜く冷えている。「どれどれ」と力むがコルク
が抜けない。ビクともしない。

「疲れていて力が出ないよ。今日は日本酒で」。残念そうにワインを冷蔵
庫に戻そうとする妻に、「冷蔵庫に入れずに、その当たりに置いておいて」。
「???・・・」無言の信号を送りつつ、ワインを食器棚の前に置き、お酒
のパックとお猪口を2つ持ってくる。

「コップ酒、、、、」と心でうなりつつ、小さなお猪口で妻と乾杯。そう、
体を大切にしましょう。「ありがとう」。心遣いに言葉を返す。

翌朝、5時起床。さっそくワインのコルク抜き。スポッ。簡単に抜けた。
さすがに朝っぱらからワインを飲む気はおこらない。

起きてきた妻に「抜けたよ」。「ビンの中の空気が冷えていると体積が小
さくなって、コルクが抜けにくいんだよ」。「ふ〜ん」と考え込む妻。「本
当は、ワインは、暖めて飲むのがいいかもしれないね?」。なるほど、素直
な発想だ。だから皆に好かれるのだ。

「いや、冷やして飲もうよ」。「は〜い」と抗わず、冷蔵庫へ。素直な妻
のおかげで、今晩は冷えたワインで乾杯できるかな♪

(ロジカル進(しん)ちゃん)

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「1年半ぶり・・・」

★10月1日(月)★
今日、1年半ぶりに牛丼の「店」に行った。
1年半前、不愉快な思いをして以来のことである。(vol.116の日記参照)

その店を嫌いになったということではなく、あの出来事で「行かない」
と決めていただけなので、何かキッカケがあればいいと思っていた。

米国産牛肉のBES問題も一応解決して、牛丼の販売が再開されたことで
行ってもいいかなとも思ったが、そこまでのインパクトはなかったようだ。

ところが、7月頃になって私の行っていた問題の店の改装工事が行なわれ、
8月から新装開店したのであった。気になってはいたが、しばらくは無視
していた。

9月頃には、店の前などを歩いて中の様子を覗いたりしたところ、なかな
かいい雰囲気になっているように感じてきたので、そろそろ行こうと決めて
いた。そして。今日1年半ぶりに行ったのであった。

店内は余計な張り紙がなく、カウンター席と奥にテーブル席があり、落ち
着いた雰囲気であった。注文の受け方も機械を使って確実に行なわれ、伝票
も印刷され、前のような単純ミスが起きないことに安心できた。また、店員
の対応もテキパキしていて良かった。

久しぶりの「牛丼」も美味しかったので、これなら時々利用することが出
来ると思った。

★10月9日(火)★
左腕が痛いかったので、総合病院の「整形外科」を受診した。

先週の月曜日、通勤電車の中で新聞を読んでいたら、左の首筋に「ピチッ」
という感覚と鋭い痛みが走った。その後、次第に左肩から上腕部に重い痛み
とシビレを感じるようになった。

土曜日から日曜日にかけて痛みが強くなり、仕方なく整体院に行った。症
状を説明し、痛みの原因を調べるように施術してもらったところ、そこの先
生が「これは筋肉のコリや体の歪みなどが原因ではないようなので、病院で
検査した方が良いですよ」と言われたのである。

整形外科の先生の触診とレントゲン写真での診察結果が「頚椎症性神経根
症」ということであった。とりあえず痛み止めの薬を処方してもらい、しば
らく様子を見ることで、2週間後にもう一度行くことなった。

「頚椎症性神経根症」と言われても良く分らなかったので、ネットで調べ
てみた。頚椎の一部が変形し、神経を圧迫することで起きる病気ということ
であった。サンプルのレントゲン画像やMRI画像があり、私のレントゲン
写真と似ていた。また、体験記などがあり、悪化するとやっかいな病気であ
ることも分った。

ということで、2週間様子を見ることになった。

★10月23日(火)★
2週間経過し、再び病院の整形外科を訪れた。
最近では、腕の痛みやシビレをほとんど感じないと先生に話したところ、
先生から「症状には波があり、痛みを感じるようになったらまた来てくださ
い」ということで診察は5分もかからず終わった。

今回、自分の頭部と頚部のレントゲン写真を撮ったのだが、1枚くらい貰
いたいと思った。自分の頭蓋骨をじっくり見てみたい・・・と

(斜め四十五度)

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○ 編集後記 ○

寒くなって風邪のはやる季節ですね。

先日、子どものインフルエンザで、マスクをつけていると発症率が、
五分の一になることがわかったと新聞に載っていました。

大人にどこまで効果があるかは、載っていませんでしたが、大人にも
効果がありそうなので、通勤の時などは意識してマスクをしようと思い
ました。

★ 相互紹介、随時受付中 ★
(本永)
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