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発行元:NPO法人日本エニアグラム学会   2007年7月1日 vol.160

エ二アグラム《自分探しの旅》
〜〜自己成長とコミュニケーションのための人間学〜〜

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どこかが変わってきました。心が和みます。奄美大島への出張で
太鼓も叩き、自分の変化を感じました。

業務で世話になった人からのメールに「人への優しさ」を感じて
います。

部下とのミーティングでも、いつになく励まされています。すると、
彼らを応援したいと、あたらしい情熱が、自分のなかからわきでてき
たのです。

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■目次■
●エニアグラム日記 タイプ1 「奄美大島で」   ●
○相互紹介 日刊メールマガジン「暮しの赤信号」 ○
○編集後記                 ○
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「奄美大島で」

★6月12日(火)★
仕事で奄美大島へ来た。昨日までは晴れていたとのことだが、今日は生憎
の雨だ。どうも入梅したらしい。

仕事も無事に終え、夕食を食べに仕事の関係者と一軒の小料理店のような
ところへ向かった。そこでは、奄美大島の郷土料理が食べられ、さらに島唄
も聞くことができるということだった。

お店はカウンターと座敷という、こじんまりしたところだった。このお店
のどこで島唄を唄うのだろうと思いながら、地元料理と話を楽しんでいた。
食べ初めて小一時間もした頃、座敷のふすまが取り外され、三味線を持った
男性と女性が現れた。唄が始まった。味わいのある唄を数曲唄われた。と、
店の大将が太鼓を取り出し、座敷に上がってきた。

そして、私たちに太鼓を叩かせ始めた。トン、トン、トントントン。単調
なリズムの繰り返しだが、それに合わせて、唄が始まった。なんとなく、照
れくさいような、それでいて心が和むような、そんな感覚だった。

以前の私であれば、リズムを外してしまったら(間違ってしまったら)い
けない、恥ずかしいと太鼓を叩くのを断っていたと思う。しかし、今の私は
間違うことも楽しい!と思える。間違うことを恐れるよりも、間違わないよ
うにして何もできなかったことを後悔すると思う。

自分の行動に責任が取れることであれば、いろいろなことにチャレンジし
ていきたい。太鼓を叩かせてもらえて、たくさんのことを考える機会を得ら
れた。

楽しい宴会の帰りは、南国ならではのバケツをひっくり返したような大雨
に合った。黒糖焼酎のほろ酔いと太鼓のリズムの余韻で、大雨さえも心地よ
さを感じた。

★6月14日(木)★
奄美大島出張でお世話になった方へお礼の電話をした。2つの部署の方に
お世話になり、電話をしてお礼と感想を伝えた。

数時間後、お礼の電話をした方から、その方の経験や業務に対する思いが
つづられたメールが届いた。私はそのメールでとても幸せな気持ちになった。

一ヶ月に1回もお話しをする機会が無い方が、業務上での自らの経験や気
持ちを伝えてくれたことがうれしかった。また、文章から伝わってくる「人
への優しさ」「謙虚さ」に感動した。私も、常に感謝の気持ちを忘れずに、
素直な自分でいられるといいと思った。

★6月19日(火)★
新人フォローアップミーティングがあった。これは昨年、転勤してきた方
に一年を振り返り、悩んだことや気づいたことを自由に話してもらい、アド
バイスをしたり、今後の業務のやり方などを見直したりするものだ。

人数は新人6名に、私を含め事務局が2名。最初は、新人の方からすると、
今の部署に来て6年になる私は、気を使う存在ではないかと心配したが、楽
しい雰囲気の中で興味深い話を聞くことができた。

仕事に真摯に向かい合う姿に、私自身が励まされ、一緒に頑張って行きた
い。彼らを応援したい!という気持ちが湧きあがってきた。

(ちゃんと)

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○ 相互紹介 ○
毎日5分!食卓の事件簿
日刊メールマガジン「暮しの赤信号」
【「まぐまぐ殿堂入り」マガジン】

1975年に発行された「暮しの赤信号」は、毎号10何万部も発行され、
学校や家庭でベストセラーになりました。その発行人で、『脱コンビニ食!』
(平凡社新書)の著者でもある食生態学者の山田博士が発行するマガジン。
食べもの は人生を変え、文明を変え、歴史を変えます。
実際の商品名もズバリ公表。

法務省から、刑務所や少年院に収容されている人たちの更生に執筆を頼ま
れた山田が毎日、ユーモラスに描きます。読者から「人生が変わりました!」
という声が続々と。
本当の健康術は「節約術」でもあることがよくお分かりでしょう。

始発駅はこちら → http://www.mag2.com/m/0000141214.html

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○ 編集後記 ○

先日、体重計を買い換えました。
それでは、体年齢なるものも計れます。

計ってみると実年齢よりも、8歳ほど若く出たので悦んでいます。

★ 相互紹介、随時受付中 ★

☆ 毎週日曜日配信 ☆
最終週には、ワークショップのスケジュールとともに、連載企画を掲載。
(本永)
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
マガジンID:0000116983
メールマガジン名:エニアグラム《自分探しの旅》
発行者:日本エニアグラム学会

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配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000116983.htm

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